はじめに
うちの娘は、ナスとズッキーニが少し苦手です。
でもそれ以外はだいたい何でも食べます。
もちろん、メニューによって食べ進みが悪かったり、「たべない」と言うことはあるけれど、
チャーハンやみそ汁に入っている野菜をわざわざ避けることはありません。
緑の野菜も平気で食べるタイプです。
幼稚園と保育園で感じた“野菜への慣れ”の差
私が幼稚園の献立を担当していたとき、先生たちからよくこんな声を聞きました。
「ピーマンは食べないので入れないでください」
「野菜が多いメニューはつらいです…」
チンジャオロースや中華丼、青菜のおひたしなどは、苦手とされがちなメニューでした。
でも、保育園では同じ料理でも食べる子が多いんです。
この違いは“慣れ”だと思います。
私が勤めていた給食会社では、離乳食のころから野菜をたっぷり使った和食中心のメニューを提供していました。
日常的に食べていると、そもそも“苦手意識”が生まれにくいんだと思います。
もちろん、これは「家でも同じようにしなければいけない」という意味ではありません。
好き嫌いは大人になるにつれて減ることが多いですし、成長曲線に沿っていれば多少の偏食は問題ないと思っています。
ただ、もし「偏食が多くて毎日のごはん作りが大変…!」というご家庭があれば、
今回紹介する**“隙あらば野菜を入れる”**という考え方がヒントになるかもしれません。
離乳食期:食べない理由は“味”ではなく“食感”かも
離乳食のころ、おかゆは食べるのに他の食材は食べない…なんてこと、よくありますよね。
我が家の娘も、おかゆとにんじん・かぼちゃは好きでしたが、他の野菜や豆腐、白身魚はなかなか食べませんでした。
でもこの時期は、好き嫌いというより“食感”の違和感で拒否することが多いんです。
たとえば:
- ペーストのすりつぶし具合や水分量が合っていない
- 中期以降であればのサイズや柔らかさが食べづらい
- 全体にとろみをつけると食べやすくなることも
また、中期・後期になってからは複数の食材を混ぜる(例:野菜入りのおかゆ、豆腐と野菜煮など)ことで食べやすくなる場合もあります。
実際に、娘は「混ぜ混ぜごはん」で離乳食をよく食べるようになりました。
離乳食完了期からの工夫:“隙あらば野菜を入れる”
離乳食完了期に入り、大人の食事に近づいてきたころ、私が心がけていたのがこのルール。
“隙あらば野菜を入れる”
卵焼き、ハンバーグ、チャーハン、みそ汁…何を作るときも、できる限り野菜を入れます。
彩りがよくなるように、にんじん・玉ねぎ・ピーマン・コーンなど、なんでもOK。
みそ汁には必ず玉ねぎか葉野菜を入れるようにしています。
そんな積み重ねの結果、娘にとっては「料理に野菜が入っているのが当たり前」になったようです。
おかげでフードコートで食べるチャーハンも青ネギ入りです。
娘がピーマンを好きになった理由
子どもの嫌いな野菜ランキングで常に上位に入るピーマン。
でも、娘にとっては大好きな野菜のひとつ。
ピーマンを好きになった“きっかけレシピ”もあるのですが、
それはまた別の記事で詳しく紹介しますね。
おわりに
これから離乳食を進めていく方へ。
ぜひ心の片隅に、こんな言葉を置いてみてください。
“隙あらば野菜を入れる”
毎日のごはんづくりの中で、少しずつ野菜に慣れていくことで、
苦手意識を持たずに育っていく子もきっと多いはずです。



コメント